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湘南チャンピオンシリーズ第5戦を振り返って


湘南チャンピオンシリーズ第5戦の渡邉個人的な、レースの展開を書いてみます(⌒-⌒; )

レース海面は、上マーク90度設定で風は5~7m/s。個人的には好きなコンディション。少し風が左海面が良いのかなぁと思い、1レース目は、ガラ空きの下側からスタート…。少し不安になりながらも、信念を貫き通す。スタート後、風は左に振れる、フレッシュウィンドを受けて自信のある上りでひたすら左海面を伸ばす。奥のブローを待ちオーバーセイル手前でタック。そのまま伸ばし、上マーク付近でスタボー艇とミートする。下受けでタックして上マークへアプローチ。そこで3艇身に入っていたように思えたがポート艇が自分の前でタックして入ってくる。さすがに際どかったのかマークタッチ。自分も上り切れずにマークタッチ・・・。このケースのおかげでサイド下マークと10位前後で折り返す。下マーク回航後は、左海面へタックする艇が多い中、右海面へフレッシュウィンドの中をひた走る。これが功を奏し、上マークでは順位を3位まで上げる。が、苦手意識の取り除けないダウンウィンドで2艇に抜かれ、5位フィニッシュ。1レース目の最初のレグでは攻めよりもケースを起こさないように安全に行く事が大事だと痛感する。 2レース目も左海面有利と判断し、突っ込む!1発目のタックのタイミングが悪く、3位で回航。このまま1レース目と同じ展開に。2上まで順位をキープするも、右海面からスーッと抜かれ4位フィニッシュ。 3レース目は、風が落ち始めたので東に振れるのかと想定して、右海面からスタートをしようと考えるも、位置取りが悪く、2列目からのスタートになりそうだったし、右海面有利の確信もなかったので、空いてそうな下側からスタート。結果ブランケに入る。タックする機会を伺うがなかなか出来ず…。下側からスタートした艇がタックし始める。続いてタックしようと思うが、このままではフレッシュウィンドで走れないと思い我慢して左に伸ばす。この判断が良かったのか上マークは2位回航。下マークまで順位をキープし、右海面に伸ばすトップを3艇身の差で追う。この時確実に風は右に振れていた。ボートスピードに変わりはないが、上り角度は自分の方が良かった!がタックのタイミングを逃した!もう少し 、もう少しでタックしよう、ここでタックだと思っていたら先に返された。でも、伸ばしたら、オーバーセイルする可能性が高かったので、合わせてタックし、結局抜けずに2上回航。ダウンウィンドは必死に抜かれないようにキープし、なんとか2位フィニッシュ。 今回のレースは得意なコンディションという事もあり上りでは、フレッシュウィンドの中走れれば、上位をキープすることができると確信していたので、振れタックよりもブランケに入らないように意識したレースだった。ただ、ダウンウィンドでのコース取りや走り事態は常に不安定で悩みながらの走りとなってしまっている。今後の大きな課題である。


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